
様々なことに介助が必要になってしまったという方でも、食事は自分で楽しみたいとお考えの方は多くいらっしゃいます。
今回はそうした方の気持ちを第一に考え、出来る限り自分で食事を楽しめるようにできるお役立ちグッズをご紹介します。
まず、握力の低下や指の変形によりスプーンが持ちにくくなってしまうことで食事が難しい方には、スプーンにシリコングリップを巻いてあげると良いでしょう。
そうするとスプーンが滑ることもありませんし、柄が太くなることで握りやすくもなるので、スプーンが持てないお悩みも解決します。
また、スプーンだけでなく鉛筆や歯ブラシにも巻き付けてお使いいただけるので、より出来ることが増えるのも魅力です。
肘や手首の動きが悪くなってしまって食べ物を口まで運べなくないという場合には、自助具スプーンを用意してあげると良いでしょう。
このスプーンは先端を曲げて角度の調整が出来るので、食べ物を口まで運びやすくすることが出来ます。