杖と歩行器の使用で注意するべき事とは?

杖や歩行器を使って歩行している高齢者も多いかもしれませんが、ロボット歩きになったり、関節の可動域が制限されるなど歩行の機能回復に悪影響が出る可能性があるという論文が発表されたのです。

杖や歩行器を使ってはいけないという訳ではないのですが、使用する際には注意が必要だという事なのです。

歩く時に杖に依存してしまうと、腕の振りや股関節の機能が制限されたり、麻痺している側の筋力が低下してしまう事が考えられるだけでなく、大脳皮質にも影響すると言われていますよ。

歩行器も、目線が下方向に向いてしまうので、体が曲がりやすくなったり、手の動きが制限されて体が硬くなりやすかったり、頭や体の位置が分からなくなってしまうそうですから、歩行器や杖に依存しないように正しい使い方が大切ですよ。

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