
食事介助は、利用者さんが毎日料理を楽しく食べるために大切ですが、介助中の危険など注意すべきこともありますのでご紹介いたします。
接触嚥下障害の人の食事介助を行う際には、顎が上を向いてしまうような姿勢での食事は誤嚥に繋がることが考えられますので注意が必要ですよ。
もっと食事を楽しんでもらうために、食事中の利用者さんに話しかけるという機会があるかもしれませんが、口の中に食べ物がある状態や飲み込んだ直後に話しかけると、とっさに返事をしようとして誤嚥してしまう危険性があるのです。
食事中に声がけを行う際には、タイミングに注意するよう心掛けましょう。
さらに、食べるペースは人それぞれですから、ひとくち分の量に気をつけたり、あまり食べるのを急かさないようにしましょう。