
自分で体を思うように動かせなくなった場合には、排泄の介助も行う必要がありますが、おむつの交換方法を理解しておくとスムーズに介助することができますので、手順をご紹介いたします。
利用者さんの尊厳を守るためにも声がけは大切ですから、まずはオムツ交換を行うことの許可をもらうと良いでしょう。
介助者が介助しやすいようなにベッドの位置を調節して、まずはオムツのテープを上から順に、内側に折って取り外しておき、前側から取り外してパッドは内側に折り込んでおきましょう。
陰部を清潔に保つためには、蒸しタオルを使って拭いていきますが、オムツを着けていた部分が肌荒れや乾燥がないかを確認しておき、古いオムツを丸めてから新しいオムツに交換しましょう。