
食事介助をスムーズに行うためには、食事介助のテクニックだけでなく椅子についてのちょっとした工夫を知っておくと食事で役に立ちますのでご紹介いたします。
嚥下機能が低下している利用者は、食べこぼしも多くなってしまいますが、食べこぼしを減らすためには正しい姿勢で食事を摂ることが大切なのです。
椅子の背もたれに寄りかかって食事をしていると、テーブルから口までの距離が遠いので食べこぼしも多くなり、誤嚥に繋がることも考えられますよ。
食事では前かがみの姿勢が食べやすいですから、斜めに切られたクッションを敷いたり、背もたれのない椅子を用意するのもオススメです。
正しい姿勢で楽しく食事を摂り、活き活きとした暮らしを楽しみましょう。